身体という宇宙


自分の身体、心臓や内臓が忙しく機能して血管の中では常に血球が酸素を運んだり老廃物を運んで働いている。
古来、日本には「無常観」という考え方がある。
人の体は、ロウソクの炎のように、一見止まっている ようで、常に揺らいでいる。

人の身体は、プラスチックの塊ではなく、常に移ろいゆく存在なのだと改めて思う。

2019年 5月30日  加藤 K記