明天光灯

明るい天から光が灯る 明日の光を灯す (造語)
二胡の古典曲に含まれる道教の教えに導かれ、暗闇の
中で一筋の光が何度も幻の様に差しては消えた。
ようやく辿り着いた泉に映る月へ全てを放った時、愛に辿り着く。
そして、天から光(愛)がふりそそがれた。

*明天=明日(中国語)

翅帆




プロフィール
1996年NYで天使と出会い伝わった事を伝えたい想いから書道家 
早川鐡牛氏、大島緑水氏より書を学ぶ。 文字という形ではない
独自の表現を模索する中で二胡と出会います。
中国人奏者に師事し古典曲の中にある無為自然、道教の教えに
人生の困難を支えられ、導かれ、天使、宇宙と繋がっていくのでした。
自然と共に暮らし、自然の中で二胡を弾き、伝わる想いを独自の書、
墨で描く事をしています。
今回、二胡の古典曲、二泉映月、空山鳥語、長相思、他 芥川龍之介の
蜘蛛の糸を墨と胡粉を使い、愛に繋がる独自の解釈を描きました。
約20点の展示となります。

明天光灯(造語)

明るい天から光が灯る
明日の光を灯す