押し寄せる日常の波に呑まれそうなことが幾度とあった。 そんな時は描く
ことで救われた気がした。 芸術に魅了され、全てを捧げたいと思った。
やがてその感情は細胞の隅々まで記憶され、僕の全てになった。
いや僕は絵になりたかったんだ。

岩田憲和