Galaxy map展に向けて

展覧会タイトルを「GalaxyMAP」とする。なんとなく好きな言葉を展覧会タイトルにした のだが。
我々は、太陽系の住人だが、もうチョット大きな、「銀河」というスケールで物事を捉えてもいいのではという発想から今回のタイトルとした。
また、浅井健一さんの曲に「宇宙的迷子」という曲がある。普段我々は、地球上、二次元の地図意識で移動している。しかし、宇宙空間となると、東西南北に上と下もある。こういうふうに、宇宙に行くと、3次元の地図も必要になる。はじめに書いた「Galaxy」に行くには、3次元の地図がないと迷 子になってしまうのでは、と思ってしまう。
こう言った、ポエジーなタイトルをなんとなく展覧会テーマにしたのだが、昨年頃から、渦巻を特徴とする作風となり、これも、今回 のタイトルと不思議と符合した。僕の今回の作品から、銀河というタイトルをキーワードに、 絵を観て頂く皆様と何かがシンクロすればと思っています。