アンディーウォーホルの革命的新しさは、現代文明の「複製する」という事
をパロディーして見せたところだった。
元来、人間は、また動物植物的「種」は、セックスによって自分の複製を作る。
人間が、十人並んで、同じ服装をすれば、それは、まったく新しい
「ポップアート」が誕生するのではないか?
最近、人気作家の作品の贋作が一部問題になったと聞いたことがあるが、僕が
感じるのは、贋作こそ、究極のポップアートではないか?ということである。
贋作作家は、自覚しないところで、究極の美術行為をしているのでは?(笑)
とにかく、ウォーホル以降、現代美術に大きな流れがなかったのは、彼の
「複製」というテーマが、人間究極のテーマだったからではないだろうか?